パケット

各フィールド英語表記ビット各フィールドの説明
バージョンversion4 bit IPヘッダのバージョン番号の情報。ここでは「4」の値が入る。
ヘッダ長IHL4 bit IPヘッダの長さの情報。単位は32ビットであることからオプションを使用しない。  IPパケットの場合ここでは「5」の値が入る。32bit×5 = 160bit = 20byte。
サービスタイプType of Service8 bit IPパケットの優先順位の情報。例えば音声トラフィックとデータトラフィック  とでは音声トラフィックのデータを優先して送出することができる。QoS処理用。
全長Total Length16 bit IPヘッダを含むパケットの全長。パケット長とも呼ばれる。
識別番号identification16 bit 個々のパケットを識別するための情報。パケットが分割された時に分割された  パケットには同じ識別番号にすることで、受信側で複数の分割されたパケット  を受信した場合においても、この識別番号に基づき正しく組み立て処理できる。
フラグFlags3 bit パケット分割における制御の情報。3ビットの内訳は以下の通り。詳細は別途。
フラグメント オフセットFragment Offset13 bit フラグメントされたパケットが元のパケットのどの位置であったかを示す情報。
生存時間Time to Live ( TTL )8 bit パケットの生存時間を示す情報。実際には、何台のルータ or L3スイッチを  通過することができるのかという情報。1台のルータを通過するごとにTTL値は  「 1 」つずつ減らされて、TTL値が「 0 」になると、パケットは破棄される。
プロトコルProtocol8 bit 上位層(トランスポート層)のプロトコルが何であるのかを示す情報。この値は  ICANNという組織により「プロトコル名」と「番号」が定義されている。例えば、  上位層プロトコルにTCPを使用する場合、このプロトコル番号は「6」になる。
ヘッダ チェックサムHeader Checksum16 bit IPヘッダのチェックサムを表す情報。IPヘッダにエラーがないかをチェック。
送信元IPアドレスSource Address32 bit 32ビット(4byte)で構成された、送信元のIPアドレスの情報
宛先IPアドレスDestination Address32 bit 32ビット(4byte)で構成された、宛先のIPアドレスの情報
オプションOptions可変長 通常は使用されないが、デバックやテストを行う際に使用される情報。
パディングPadding可変長 通常使用されないが、上記のオプションを使用した場合にはIPヘッダ長が  32ビットの整数倍にならない場合がある。32ビットの整数倍にするために  詰め物(Padding)として空データの 「 0 」 の値を入れることにより調整する。

REF

  • https://www.infraexpert.com/study/tcpip1.html